リンジー・ローハンに実刑判決でまた刑務所行き!執行猶予違反で禁固120日間480時間の社会奉仕活動
22日(現地時間)、2500ドル(約20万円)のネックレスを盗んだ疑いで起訴されたリンジー・ローハンが、執行猶予違反の罪で禁固120日間と480時間の社会奉仕活動を言い渡された。
リンジーの実刑判決はネックレスの盗難に対するものではなく、起訴される違法行為を起こしたことによる執行猶予違反。問題の盗難裁判については、裁判官が重窃盗罪から軽罪にまで下げることに同意し、この罪に対する保釈金は7万5,000ドルで設定されたという。リンジーの弁護士はすぐに控訴手続きを取るとのことで、これにより保釈金を支払えば、次の裁判までリンジーは保釈されることになるため、刑務所に入っている時間はおそらく2時間程度と思われる。
しかし、480時間の社会奉仕活動を免れることはできないようだ。アクセス・ハリウッドなどによると、裁判官は、このうち360時間を指定の女性のためのセンター(シェルター)で働くよう指示。「そうすれば、この不景気の中、本当につらい思いをしている女性たちがどれだけいるか認識できるでしょう」と裁判官はコメントしている。リンジーは刑務所を出てから1週間以内に社会奉仕活動を始めなければならない。
リンジーは先日、マフィア映画2本への出演が決まったばかり。今後も続く裁判と社会奉仕活動がカムバックの妨げになり、また降板騒ぎが起こる可能性もある。(澤田理沙)