ソフィア・コッポラ監督 新作『シークレット・ドア』で再びキルステン・ダンストとタッグ
ソフィア・コッポラ監督の新作映画『シークレット・ドア(原題) / Secret Door』にキルステン・ダンストが主演することが発表された。
キルステンがコッポラ監督の作品に出演するのは、映画『ヴァージン・スーサイズ』『マリー・アントワネット』に続いて3度目で、コッポラ監督のミューズと言っても過言ではないだろう。キルステンのキャスティングは、フランシス・フォード・コッポラ監督の製作会社アメリカン・ゾーエトロープがツイッターで明かしたが、同映画はタイトル以外はほとんどが謎のまま。
キルステンの起用が発表されてから大きく取り上げられたからか、コッポラ監督は映画のオープニングシーンの台本をPDFで提供、インターネットで読むことができる。それによると時代設定は1940年のフランス、パリ。最初のシーンでは、クリステンが演じる緑の目をした舞台女優ルナ・クレアが友人カランテとやりとりをするほか、舞台を終えてホテルへ帰る途中のルナが、橋の上から身投げをしようとしていた男性ジョレッテに自殺を思いとどまらせるシーンが描かれている。
コッポラ監督の新作『Somewhere』は今月初めに日本で封切られたばかりで、ダコタ・ファニングの妹エル・ファニングとスティーヴン・ドーフ、クリス・ポンティアスなどが出演している。(澤田理沙)