マイケル・ダグラス「妻が躁うつ病を告白したのは誰かが入院をバラしたからだ」と怒りのコメント
双極性II型障害であることを告白したキャサリン・ゼタ=ジョーンズだが、夫のマイケル・ダグラスは、彼女の入院を誰かがバラしたため病気を明らかにせざるを得なかったと語った。
「キャサリンがオープンに語っているのは、バラされたからだ。おそらく彼女が入院した先で、ほかの患者が『誰が入院していると思う?』としゃべったのだろう。そうなったからには、自分の口からきちんと語ったほうがいいとキャサリンも判断したんだ」とマイケルは言っている。
キャサリンは、マイケルの咽頭がんの闘病からくるストレスで躁うつ病を発症したと言われており、コネチカットの病院で5日間入院して治療を受けたことを明らかにしている。自分の判断で入院を決断したキャサリンだが、さまざまなトラブルに見舞われている夫にうつ状態であることを言いにくかったらしい。「僕は息子が刑務所に入っているし、前妻から訴えられている。そんな僕に、自分は“うつ”だと言いにくかったようだ」とマイケルはオプラ・ウィンフリーのトークショーで語っている。
キャサリンは、自分が病気をオープンにすることで、一人でも同じ病気の人が治療を受けてくれればそれでいいとコメント。こんな状況でも物事をプラスに持っていこうとする姿勢には感心する。(BANG Media International)