渡辺謙の娘・杏、東京メトロの新イメージキャラクターに　宮崎あおい、新垣結衣に続く「TOKYO WONDERGROUND」

　宮崎あおい、新垣結衣らが務めてきた東京メトロの新イメージキャラクターを、モデル・女優の杏が新たに務めることが明らかになった。渡辺謙の娘であり、モデル出身ながら最近は女優・歌手しても活躍している杏は、これから更なる活躍が期待される存在。杏を起用したポスターなどは、連休明けの5月9日から掲示される予定だ。

　昨年は新垣を起用し、東京メトロ沿線のさまざまな場所を訪れるというコンセプトのポスターが評判を呼んだ東京メトロは今年、杏を起用し、「東京メトロのある東京」をコンセプトにした新しい広告キャンペーン「TOKYO WONDERGROUND」をスタート。テレビCMやポスターの撮影の製作総指揮をクリエイティブ・ディレクターの箭内道彦が務め、ポスター写真撮影を篠山紀信が担当している。

　テレビCMでは、東京メトロを利用して仕事やプライベートを満喫する杏をとらえるため、終電後の駅構内や日中の回送列車内のほか、活気にあふれるオフィスや仕事帰りに立ち寄るバー、週末のクラブなど「東京らしい」場所での撮影も行われた。東京メトロは、杏の起用理由について「杏さんの持つ都会的なイメージや様々な分野に積極的に取り組む姿勢が、東京メトロのイメージや企業姿勢と重なることから起用を決定しました」と説明しており、出来上がったCMやポスターはまさにその期待に応える出来となっている。ポスターは5月9日より毎月2種類ずつ掲出されるほか、同日立ち上げられる予定の特設サイトにてパソコンの壁紙としてダウンロードすることも可能だ。

　ほかにも同広告キャンペーンでは、新たな試みとなるスマートフォン向けのアプリ「Listen！ WONDERGROUND」を配信。東京メトロ沿線に生きる人々の紹介や東京を舞台とした音楽・ドラマから構成される 15 分程度の音声コンテンツを毎日楽しむことができる。（編集部・福田麗）