「花より男子」では花沢類役、イケメン俳優キム・ヒョンジュン、震災で延期されていたトークイベントと来日会見を実現!日本への思いを語る!
4日、韓国ドラマ「イタズラなKiss~Playful Kiss」の地上波&衛生放送開始とDVDリリースを記念し、キャストのイケメン俳優キム・ヒョンジュンとヒロインを演じた女優チョン・ソミンがフジテレビで来日記者会見を行った。東日本大震災の影響により、本来の予定より約1か月半遅れて、昨日の大阪でのトークライブとこの日の会見を実現したキム・ヒョンジュンは「日本のみなさんをとても心配していました。昨日は大阪でファンのみなさんの明るい姿を見ることができて良かった。僕自身も、何かの形で力になりたいと思っています」と日本への思いを語った。
本作は、累計3000万部を発行する多田かおる原作の人気コミック「イタズラなKiss」を、韓国でドラマ化したラブコメディー。過去に韓国版テレビドラマ「花より男子」で花沢類を演じていたことでも知られ、今作ではIQ200のクールな天才高校生・スンジョ役を演じるキム・ヒョンジュンは「僕自身は、スンジョとは違う。あんなに賢くもないし、散漫なところもあるタイプです(笑)。撮影では強い口調になるよう意識したし、賢く見せる演技が大変でした」と謙遜しながら役作りを振り返った。
一方、そんなキム・ヒョンジュンふんするスンジョに一途な恋をする女子高生・ハニ役のチョン・ソミンは「原作が非常に有名なので、プレッシャーがありました。ハニとは似ている部分もあるし、理解できないところもあって、役作りは大変でした」と初々しくコメント。また、撮影時のエピソードを聞かれ「キム・ヒョンジュンさんが眠るシーンのとき、本当に眠ってしまって。ちょっと耳を傾けたら、イビキをかいていました(笑)」とキム・ヒョンジュンの意外な面を暴露。しかし、そんなふうに言われたキム・ヒョンジュンは涼しい顔で「そう、本当に眠ってしまいました(笑)。あと、自分は虫が苦手なのですが、撮影中に虫から逃げてNGにさせてしまったことがあります」とさらなる自身の失敗エピソードを積極的に明かし、貴公子的ルックスとは裏腹に気さくな魅力を振りまいていた。
また、会見の終盤には、8月2日に、東京国際フォーラムで2人のプレミアムトーク&ライブが開催されることも発表された。昨日の大阪で行われたイベントと同様に、収益の一部は東日本大震災への義援金として寄付される予定となっている。すでに、被災地へ哺乳製品を送るなど、日本への支援活動も行っているキム・ヒョンジュンは「8月に、また明るい姿でみなさんとお目にかかれればうれしい」と笑顔でファンにメッセージを送っていた。(古河優)
韓国ドラマ「イタズラなKiss~Playful Kiss」はフジテレビ「韓流α」(関東ローカル)で5月10日より、BSフジで6月7日より、DATVで5月16日より放送開始予定
「イタズラなKiss~Playful Kiss」DVDはセル&レンタル中、DVD‐BOX1、2はエスピーオーより発売中(税込み:15,960円)