ボン・ジョヴィのギタリスト、リッチー・サンボラがアルコール依存症治療のためリハビリ施設へ ツアー不参加を発表
人気バンドボン・ジョヴィのギタリスト、リッチー・サンボラがアルコール依存症の治療のため、リハビリ施設に入所し、予定されていた北米とヨーロッパのツアーへの参加ができなくなったことがわかった。
ボン・ジョヴィは、1984年にデビュー以来、日本で圧倒的な人気を誇るロックバンドとして、約30年近く多くのファンに愛されてきた。昨年12月には東京ドーム公演を行い、劣らぬ人気ぶりを見せつけたばかり。そんななかで、ボーカルのジョン・ボン・ジョヴィとともに、カリスマ的な人気を誇るギタリスト、リッチーのリハビリ施設入所のニュースは世界中のボン・ジョヴィファンにショックを与えた。
現在51歳のリッチーは、1994年にへザー・ロックリアと結婚し一女とともに暮らしていたが、へザーの親友・女優のデニス・リチャーズが、夫のチャーリー・シーンのDV、浮気などの相談をしているうちに不倫関係に発展。へザーには離婚され、その後、デニスとも破局したリッチーは、アルコール依存症が悪化。2007年にもリハビリ施設に入所し、2008年にはまだ11歳だった長女を同乗させて飲酒運転していたことで逮捕された。
それから3年。またしても、リッチーはアルコールという悪魔に負けてしまった。ボン・ジョヴィのフロントマンは、「リッチーは、ボン・ジョヴィのメンバーであり、わたしたちは彼をこれからもサポートしつづけたい」としながらも、「予定されているツアーに、リッチーが参加することはないが、コンサートツアーは予定通り行う予定」としており、リッチーの代わりのギタリストが参加することになるという。今度日本に来日するときは、ぜひ全員そろったボン・ジョヴィで、素晴らしいステージを見せて欲しい。(編集部:森田真帆)