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竹内結子、地味メガネ女子のJAXA職員姿で登場!上司役の西田敏行は「太陽みたいな人」と絶賛!

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めがねもお似合いの竹内結子と竹内を「太陽のような人」と絶賛の西田敏行
めがねもお似合いの竹内結子と竹内を「太陽のような人」と絶賛の西田敏行

 23日、小惑星探査機「はやぶさ」を題材にした映画『はやぶさ/HAYABUSA』製作報告記者会見がJAXA(宇宙航空研究開発機構)相模原キャンパスにて行われ、主演の竹内結子西田敏行が役柄と同じJAXA職員の服装で登壇し、西田は部下を演じた竹内のことを「太陽みたいな人」と評した。この日はそのほか堤幸彦監督、JAXA宇宙科学研究所教授の國中均氏、20世紀フォックス映画日本代表のジェシー・リー、プロデューサーの井上潔が出席した。

 ハリウッドメジャー映画スタジオ・20世紀フォックス映画が製作を手掛け、JAXAの全面協力を得て、プロジェクトの7年間にわたる挑戦と苦闘の日々を事実に基づき描く本作。JAXA相模原キャンパスでのロケのほか、「はやぶさ」の持ち帰ったカプセルが着陸したオーストラリアのウーメラ砂漠など、海外での撮影も行っている。

 劇中で宇宙科学研究所(現・JAXA)のスタッフとしてプロジェクトの一端を担い、自らの生き方も見つめ直す若き研究生・恵を演じる竹内は「わたしの役は唯一架空の存在。準備中は、はやぶさのドキュメンタリーを観たり、講演会に行ったりしました。監督からは現場で『存在を消していただけると助かる』と言われたり、『目を見開いて』とよく言われたりしていましたね」と撮影の様子を振り返った。そして「日本が大変な時期に、こういう作品に出演させていただいたのはありがたい。(完成作を観ると)はやぶさの魅力や宇宙を身近に感じていただけると思うし、(劇中の)7年間の(プロジェクト中に起こった)いろんな出来事を通して、皆さんに元気になっていただけたら」と本作が東日本大震災のショックが現在も続いている日本に元気を与える映画であることを強調した。

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 一方、そんな竹内ふんする恵を研究スタッフ兼広報要員としてスカウトする上司を演じる西田は「日本人が、自信や誇りを失いつつある中で、このはやぶさの帰還という出来事は、本当に快挙だと思っていますし、その快挙を成し遂げた側の役をやらせていただいて誇りに思っている。今年一番の映画になると思っています!」と力強く語った。さらに、東日本大震災の被災者へ向けて「JAXAの方々が頑張って、日本に誇りを取り戻してくれました。それをよすがに、復興に向けて頑張っていただければ」とメッセージを送る場面もあった。

 映画『はやぶさ/HAYABUSA』は2003年5月9日に打ち上げられ幾多のピンチを乗り越えながら、2010年6月13日に太陽系誕生の謎を解く手掛かりとなる小惑星のサンプルを持ち帰るという偉業を成し遂げた小惑星探査機「はやぶさ」を題材に映画化した作品。(古河優)

映画『はやぶさ/HAYABUSA』は10月1日より全国公開

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