『ザ・ウルヴァリン』を降板したダーレン・アロノフスキー監督が、2作のハリウッド話題作『マレフィセント』と『モーゼ』をオファーされる!
映画『レスラー』や『ブラック・スワン』など秀作を手掛けてきたダーレン・アロノフスキーが、『ザ・ウルヴァリン(原題) / The Wolverine』の監督を降板して以来、新たに話題のハリウッド大作2作の監督依頼をオファーされていることがDarkhorizons.comによって明らかになった。
ダーレン・アロノフスキー監督映画『ブラック・スワン』写真ギャラリー
まず1作目は、先日ティム・バートン監督が降板したディズニーの新作『マレフィセント(原題) / Maleficent』で、「眠れる森の美女」の悪役マレフィセントの視点から描かれる予定の実写映画で、脚本は映画『アリス・イン・ワンダーランド』のリンダ・ウールヴァートンが担当している。この映画は、ダーレンのほかにも映画『ハリー・ポッター』シリーズを手掛けているデヴィッド・イェーツも監督候補に挙げられているそうだ。
2作目は、ワーナー・ブラザーズが製作予定の新作『モーゼ(原題) / Mose』で、奴隷状態のヘブライ人をエジプトから連れ出す使命を受けたモーゼを描いた作品。製作は、映画『ターミネーター4』や『シャーロック・ホームズ』をプロデュースしたダン・リンが担当することになっている。
いずれの作品を監督するにしろ、再び話題作でダーレン監督はメガホンを取ることになりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)