キャサリン・ゼタ・ジョーンズがトニー賞のプレゼンターに 躁うつ病を発表してから初めて公の場へ
昨年、ミュージカル「ア・リトル・ナイト・ミュージック(原題) / A Little Night Music」でトニー賞主演女優賞を獲得したキャサリン・ゼタ・ジョーンズが、今年のトニー賞でプレゼンターを務めることが発表された。
授賞式は6月12日にニューヨークのビーコン・シアターで行われ、司会はテレビドラマ「ママと恋に落ちるまで」のニール・パトリック・ハリスが行う。キャサリンが公の場に出るのは、先月、躁うつ病の治療を受けていることを発表してから初めてのこと。
昨年、主演女優賞を受賞した際、舞い上がってしまったキャサリンは観客席にいる夫マイケル・ダグラスを指差し、「あそこにいる男性が見える? 彼は映画スターで、わたしは彼と毎晩寝ることができるのよ」と舞台上でコメント。後日、「自分の言ったことが信じられない。下品なスピーチだった」と、後悔をしていることをメディアにコメント。今年は後悔のないトニー賞になることを祈る。キャサリンのほかには、ダニエル・ラドクリフ、ウーピー・ゴールドバーグ、クリス・ロック、アレック・ボールドウィンなどがプレゼンターを務めることが発表されている。(BANG Media International)