企画自体がデマと判明!ソフィア・コッポラ監督×キルステン・ダンスト主演の新作『シークレット・ドア』!原因はなりすましツイッターか
先月、ソフィア・コッポラ監督の新作映画『シークレット・ドア(原題) / Secret Door』にキルステン・ダンストが主演することを製作会社アメリカン・ゾーエトロープ( @AmZoetrope 既にアカウントは閉鎖)のツイッターで明かしたとされたが、そのような企画は存在せず、まったくのデマだった。なお、監督の次の“企画”は、本年8月予定の挙式となりそうだ。
ソフィア・コッポラ監督映画『SOMEWHERE』写真ギャラリー
indiewire.comは、即座にキルステンのスポークスマンに確認をとっており、同企画がデマであることが判明していた。そもそもPDF形式でネットに載せた脚本の出来栄えが、あまりにお粗末であること。そしてツイッターのアカウント名を頻繁に変更していることなどから真偽を疑ったという。
現在、同社を騙ったアカウントは閉鎖されているが、このデマに便乗(?!)したと思われる、ソフィア・コッポラ監督( @MsSofiaCoppola )が、つぶやきを継続中。前述のサイトは、これらのアカントが件のなりすましアカウントに関係があるようだと報じている。そのコッポラ監督もどきは、「わたしの次回作はホラー映画よ」や「6月に訪日する」「キルステン・ダンスト、カンヌ女優賞おめでとう!会うのが待ち遠しいわ」の次には「わたしの隣にはキルステン( @KirstenCDunst )がいるの。彼女ツイッターを始めたわ」といった内容を英語でつぶやいている。熱烈な監督ファンの行いなのかもしれないが、ほどほどにしていただきたいもの。(南 樹里)