倉科カナ、長編映画初主演!水野美紀が母親役!映画『花子の日記』公開決定!!
倉科カナ主演で、さぬき映画祭2010優秀企画賞と準グランプリ(ショートバージョン)を受賞した映画『花子の日記』が、6月11日より香川先行上映の後、全国順次公開することが決定した。本作には、水野美紀が、倉科演じる花子の亡くなった母親役で出演。花子の父親役に永島敏行がふんしている。
本作の舞台は、香川県の瀬戸内海に実在する小豊島。本作で描かれるのは、人口18名、肉牛500頭と人口よりも牛の数が多い小さな島で繰り広げられる日韓2つの親子を描いた物語だ。倉科演じる花子は、水野演じる母親が亡くなる直前さえも最高の肉牛を作り出すための研究に没頭していた父親・吾朗(永島)が大嫌いで、牛肉も大嫌いという設定。ある日、吾朗が5年に一度の肉牛大会で、肉牛部門、種牛部門の両部門で念願のダブル大賞を取ったことから、韓国マフィアに種牛の精子を狙われ、何も知らない韓国人親子と共に騒動に巻き込まれるという。
撮影はすべて香川県で行われたという本作では、すでにオフィシャルサイトに予告編が紹介されており、予告編からは香川県のあたたかい雰囲気が伝わってくる。予告編には、倉科が流暢(りゅうちょう)な韓国語を披露している姿も収められている。(編集部・島村幸恵)
ワーナー・マイカル・シネマズ高松にて6月11日より香川県先行上映の後、全国順次公開予定