『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴス監督、フランケンシュタインを作った科学者の若き日を描いた映画でメガホンを取ることに!
テレビドラマ「フェリシティの青春」のクリエイターで、映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』の監督マット・リーヴスが、フランケンシュタインを作った科学者ヴィクター・フランケンシュタインの若き日を描いた映画でメガホンを取ることがEmpireonline.comによって明らかになった。
これは、カナダ人作家ケネス・オッペルが執筆した小説「ディス・ダーク・エンデバー:ザ・アプレンティスシップ・オブ・ヴィクター・フランケンシュタイン(原題) / This Dark Endeavor : The Apprenticeship of Victor Frankenstein」を映画化する企画で、あのイギリスの作家メアリー・シェリーのゴシック小説「フランケンシュタイン」をもとに執筆されたヴィクター・フランケンシュタインの前章作品とも言える小説。
ストーリーは、ヴィクターが錬金術師の助けを求め、友人コンラッドとエリザベスとともに旅に出るという作品で、道中でロマンスの要素も含まれているそうだ。
製作はサミット・エンターテインメントのもとで行われ、脚本は映画『さよなら、僕らの夏』を執筆したヤコブ・アーロン・エステスが担当することになっている。
ただマット・リーヴス監督以外にも、ギレルモ・デル・トロ監督、ティム・バートン監督らがフランケンシュタインに関連した映画を製作する予定でいるそうだ。なおケネス・オッペルの小説は、今年の夏にサイモン&シュースターによって出版されることになっている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)