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NEWS加藤、出演舞台はサプライズ満載!TOKIO城島はダメ男なのはあくまで役柄だと主張!

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画像は本作に出演する深野勲、朝海ひかる
画像は本作に出演する深野勲、朝海ひかる - 「6月のビターオレンジ」場面写真

 3日、舞台「6月のビターオレンジ」の公開通しけいこが東京グローブ座で行われ、本編の内容がついに明らかになった。終了後に城島茂TOKIO)、朝海ひかると共に囲み取材に応じた加藤成亮(NEWS)、は、「ビックリが目玉になれば。楽しみにしていてほしいと思います」と上演を待ちきれない様子だった。

 オリジナル作品ということもあり、これまでベールに包まれてきた本作だが、その中身は、予想もつかないサプライズな展開が満載。加藤はそのシーンに触れて「ビックリが目玉になれば。楽しみにしてほしいと思います」と、観客に見せるのが待ち遠しくて仕方ないといわんばかりの笑顔でコメント。ところがけいこ中は、演出家から相当に厳しい指導を受けたそうで「心が折れて3日間くらい寝込みました。ちょっとサボるとすぐばれる。『直せ、ここは違う』って言われ続けると、『聞こえない!』というモードになるときがありました」とその苦労を振り返った。

 一方、15年ぶりの舞台出演となる城島も、同様に厳しい指導を受けたそうで、「言われたことを書き込んでいったらセリフより多くて、台本が真っ黒になりました」と苦笑。後輩の加藤が「(城島は)アドリブがポーンって出るんですよ」と褒めても、「セリフが出ないのでアドリブでつないでいるってことなんですよ」と自ら告白して笑いを誘った。だが本作を通じて舞台の楽しさを改めて感じたようで「お芝居って楽しいなと改めて感じています。クセになりますね」と語りつつ、加藤の演技にも触れて「後輩が力を付けてきているので怖いですね。がんばらないかんなぁ」とライバル心をのぞかせていた。

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 ところで城島が演じるのは、加藤が演じる優等生の兄貴で、何をしてもダメな男という役柄だ。「何かで勝ちたいとがんばっていながら、実際は負けっぱなし……」と一瞬本人のこととも取れるグチをこぼすも、「そういうキャラクターということですよ!」とあくまで役柄のことだと主張していた。

 「6月のビターオレンジ」は、「チチ ヤバシ スグカエレ」という連絡を受けて帰郷した兄弟が、余命1か月でありながら30歳年下の美女と結婚すると言い出した父親に翻弄(ほんろう)されるヒューマン・コメディー。純愛なのか? それとも目的は遺産なのか? 秘密を暴こうと兄弟が奮闘する姿を描いている。(肥沼和之)

舞台「6月のビターオレンジ」は6月3日~6月26日まで東京グローブ座、7月1日~7月6日まで森ノ宮ピロティホール(大阪)で上演

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