『ハングオーバー!』続編、コメディー映画歴代最高オープニング記録樹立!今年最高のヒット作に
大ヒットコメディーシリーズ第2作となる映画『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』が5月26日より全米公開され、コメディー映画全米歴代最高オープニング記録を樹立したことが明らかになった。6月1日現在、全世界で2億ドル(約160億円)を超える興行収入をたたき出している本作の日本公開は、7月1日となっている。(1ドル80円換算・数字はすべて配給調べ)
映画『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』場面写真
本作は5月26日に全米3,615館で公開されると、週末3日間の興収は8,600万ドル(約68億8,000万円)を記録。これは2003年の映画『ブルース・オールマイティ』の興収を約7年ぶりに更新し、全米におけるコメディー映画歴代最高オープニング記録。またこの成績は、3Dで公開しない作品としては2011年度最高のオープニングともなっており、本シリーズの人気を改めて見せ付けている。
前週には話題作の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』が公開されているが、本作は『パイレーツ』でも5日かかった全米興収1億ドル突破を公開4日間で達成し、5日間では1億3,500ドル(約108億円)を記録。1館あたりに興行収入でも2万3,923ドル(約191万3,840円)と『パイレーツ』を抑えて、今年ナンバー1になるなど、まさにハリウッドの記録を塗り替えるコメディー映画となっている。
前作の映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』はR指定映画としては全米歴代最高興収成績を記録したのみならず、ゴールデン・グローブ賞作品賞(コメディー/ミュージカル)を受賞するなど大成功を収めたが、ここまでの成績を見る限りでは、本作はもはや前作を超えたといっても過言ではない? 舞台をアメリカ・ラスベガスからタイに移し、更なるパワーアップを果たした本作の日本公開が待ち遠しい。(編集部・福田麗)