板野友美、悔し泣きの涙止まらず…!指原莉乃は選抜メンバー入りの9位に大謙遜!
9日、東京・日本武道館にて「AKB48 22ndシングル選抜総選挙『今年もガチです』」の開票イベントが行われ、速報結果で3位だった柏木由紀がそのまま3位になり、前回19位の指原莉乃が選抜メンバー入りするという躍進を見せた。一方で、ソロデビューを果たした板野友美は前回の4位から8位にランクダウン。明暗が分かれる結果となった。
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大方の予想通り、前田敦子と大島優子のデッドヒートとなった総選挙だが、意外にも躍進を果たしたのが柏木。「正直速報で3位という結果を聞いて、自分が3位とは恐れ多くて……」とまさかの結果には驚きを隠せないようだったが、最終的に前田・大島に次ぐ3位をキープ。「向上心というのは持ち続けなきゃいけないかな」と笑顔を見せた柏木だったが、コメントを言い終わった直後に感極まったのか涙を流した。
また、ブログやバラエティー番組出演が話題になっていた指原も9位と自身初のメディア選抜入り。「わたしは歌もうまくないし、本当にかわいくないし……」と謙遜(けんそん)する指原にファンから「かわいいよ!」という声が飛んだが、それでも指原は「いえ、本当にかわいくないんです」ときっぱり。「AKBのバラエティ要員」と評される指原は、大舞台でもしっかりと自身のキャラクターを発揮していた。
また、今年グループ初のソロデビューを果たし、事前予想ではトップ3入りも難しくないとされていた板野は速報でまさかの8位に沈み、結局その後順位を上げることなく、最終結果は8位。壇上の板野は、最初はいつも通りクールな表情を見せていたが、「つらいときも手を振ってくれるファンや、『がんばって』とコメントをくれるファンがいてくれて……」と徐々に涙声になり、コメントが終わった後、席に着いた後も涙をこらえることができないなど、悔しさを隠せない様子だった。 前田、大島と共にこれまでの総選挙で常に3位をキープしていた篠田の代わりに柏木が3位になるという展開はあったものの、高橋みなみ、渡辺麻友、小嶋陽菜といった上位常連メンバーはしっかりと順位をキープ。上位陣の人気の堅牢(けんろう)さを感じさせた。だが、今年は指原が大幅なランクアップを果たしたように、来年は彼女たちの地位を脅かすような存在が出てくるかも? これからもAKB48から目が離せない。(編集部・福田麗)