レオナルド・ディカプリオ、タランティーノ監督最新作への出演交渉中 大農場所有の悪党を演じる?
レオナルド・ディカプリオが、クエンティン・タランティーノ監督の最新映画『ジャンゴ・アンチェインド(原題)/Django Unchained』に出演するかもしれないとハリウッド・リポーターが報じている。同作は19世紀が舞台の西部劇で、すでに映画『イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツなどが出演すると報じられている。
「ゴシップガール」のブレイク・ライヴリーとの交際が話題になっているディカプリオに、ビッグプロジェクトが舞い込んだ。同サイトによると、タランティーノ監督とディカプリオは現在、製作準備中の最新映画『ジャンゴ・アンチェインド(原題)』の出演交渉の初期段階にあり、ディカプリオ側は出演を熱望。もしもこの話がまとまれば、ディカプリオは大農場所有者の悪役を演じることになるだろうと関係者は漏らしている。
一説によると、映画『イングロリアス・バスターズ』の脚本執筆時にも、タランティーノ監督はディカプリオのためにナチスの悪党役を用意していたという。だが、その役柄は結局クリストフ・ヴァルツが演じることになり、彼はアカデミー賞助演男優賞を受賞。そのため、3度ノミネートされながらいまだオスカーを手にできないディカプリオが、本作への出演を大きなチャンスと考える可能性は十分にある。
主演のジャンゴ役には、ウィル・スミスが最有力と思われていたものの、現在はジェイミー・フォックスやイドリス・エルバも候補に挙がっている状態。共演には、クリストフ・ヴァルツやユマ・サーマン、サミュエル・L・ジャクソンといったタランティーノ作品に出演したことのある俳優の名前がうわさされている。(編集部・福田麗)