楽しんごは「ラブビタミン注入!」井上マーも「風評被害からの卒業」と栃木野菜をアピール!!
10日、丸の内の東京海上日動ビル前で「食べて応援しよう! 東日本野菜フェア」が開催され、尾崎豊のものまねでおなじみの井上マーと、楽しんごが登場、風評被害に苦しむ栃木県の農家の声を代弁して、栃木野菜に「ラブビタミン」を注入、道行く人にアピールした。
東日本大震災の被災地、およびその周辺地域で生産、製造されている農産物等を販売する「食べて応援しよう! 東日本野菜フェア」もいよいよ第3弾。今回は栃木県の生産者たちが来場し、栃木野菜を販売することになった。さらに今回は応援ゲストとして、楽しんごも来場。会場はあっという間に人ごみに。サービス精神旺盛な彼は、大勢の観客を見て「ラブ注入!」のニューバージョンを披露。このバージョンは、東幹久の口調で、和太鼓囃子風のリズムにのったワイルドな「ラブ注入!」となっており、会場は大喝さいとなった。
「こんなに喜んでもらえてうれしい!」とごきげんになった楽しんごは、ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の男性下着売り場のモデル写真を務めているのが彼であることを告白。「おしりが写っている写真がどうしてもやりたくて、普段は日本人ではないらしいんですけど、面接に行きました。ドンキに行けば僕の写真がありますよ。前側から撮った写真もあるけど、それはアメフト部のことを考えながら、気持ち大きくしました」と恒例の下ネタも絶好調。丸の内のOL、サラリーマンたちも大盛り上がりだった。
そんな楽しんごは、野菜を愛する気持ちが強いようで、「野菜は大好きなんです! 1日350グラムは取らなくちゃいけないんですけど、普段の食事だと100グラムくらいしか取れないじゃないですか。でも野菜ジュースを飲んだりして、毎日350グラムをクリアしています。特に大根とか、長い野菜が大好き!」とコメントすると、井上から「しんごちゃん、それは変な意味じゃないよね」とツッコミを受けていた。しかし、子どもたちに人気の高い楽しんごだけあって、「やっぱり食育ですよ。小さい子が(野菜を)食べなきゃって子どもたちに伝えて! ピーマンにも、しいたけにも、お野菜にビタミン注入!」とメッセージを寄せた。
一方、「小さいころから栃木野菜を食べて育ちました。AKB48の大島優子さんや、森三中の大島美幸さんも栃木出身です。方向性は違いますけど、栃木の野菜を食べれば元気に育つんです」と語る井上も栃木出身。やはり風評被害は深刻な問題だと考えているようで、「まずは正確な情報を仕入れて欲しい。風評被害からの卒業!」と井上が得意とする尾崎豊の曲を踏まえて、来場者たちに訴えかけた。(取材・文:壬生智裕)