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松山ケンイチ、芦田愛菜らかわいすぎる子役たちにデレデレ!本当の家族のよう!「毎日現場に行くのが楽しみだった」

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こんな娘がほしい!? まるで本当の家族のような松ケンと芦田愛菜
こんな娘がほしい!? まるで本当の家族のような松ケンと芦田愛菜

 今年4月に女優・小雪と結婚した松山ケンイチが、私生活に先駆けて天才子役・芦田愛菜を育てる「イクメン」にふんする映画『うさぎドロップ』の舞台あいさつ付き試写会が13日に渋谷シネクイントで行われ、芦田と同じく子役の佐藤瑠生亮香里奈、SABU監督と共に登壇した松山は、終始デレデレの表情を浮かべて子役たちと過ごした日々を振り返った。

映画『うさぎドロップ』場面写真

 この日、松山や香里奈以上に歓声を集めたのは、映画やテレビやCMで大活躍中の芦田。「かわいい~!」「小さい~!」との観客の歓声を受けながらマイクを取り、「松山さんは優しかった。撮影中の休み時間に遊んでくれてすごく楽しかったです」と愛くるしい笑顔で撮影時を振り返ると、登壇者たちも観客もそのかわいらしさにたちまちノックアウトされていた。コミュニケーションは芝居で取るという考えのため、撮影の休憩中にはあまり共演者としゃべらないという松山も「愛菜ちゃんとはずっと一緒にいた。僕自身が愛菜ちゃんといてすっごく楽しかったし、毎日現場に行くのが楽しみだった。愛菜ちゃんに癒やされていました」とデレデレの表情。また同じく子役の佐藤ともよく遊んだらしく、松山が「片足をつかんでひっくり返してよくブラブラしていましたね」と男の子らしい遊びをしたことを振り返ると、佐藤が思い出し笑いをするなど、楽しい撮影現場であったことがうかがえた。

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 また香里奈の息子を演じた佐藤は、香里奈から誕生日に時計をもらったそうで、「香里奈さんもらった時計大事にしています」と笑顔で明かす。松山も文房具をあげたそうだが、宮城県出身の佐藤は「津波で流されちゃった」と東北大震災の津波で流されてしまったことを告白。それを聞いた松山が「もう1回あげる」と優しく語りかけ、佐藤を元気づけるなど、まるで本当の家族のような絆(きずな)を垣間見せていた。

 6月19日の父の日を控え、父の日トークに花を咲かせる登壇者たち。理想とする父親は自分の父親だという松山は、「プレゼントをすることはあまりないが、感謝はしているし、話をできるときはいろいろ話している。とにかく明るい父親で、僕もそうありたいと思っている。得られるものは今でもたくさんあるので、たくさんコミュニケーションを取っています」と父親への思いを語る。続いて父の日に何をプレゼントするのか聞かれた芦田は「お父さんを驚かせたいので秘密です」と無邪気に語り、ここでも会場中をほっこりと癒やしていた。

 映画『うさぎドロップ』は宇仁田ゆみ原作の人気コミックを、『蟹工船』のSABU監督が映画化したヒューマン・ドラマ。ひょんなことから一緒に暮らすことになった6歳の少女と男の珍妙な共同生活を描き出す。(肥沼和之)

映画『うさぎドロップ』は8月20日より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国公開

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