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谷原章介、仲間由紀恵との共演シーンで赤面!沖縄ロケで「ほぼ一緒にいたから親密になれた」

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谷原章介
谷原章介 - (C) NHK

 7月より放送開始するNHK BS時代劇「テンペスト」に出演している谷原章介が、沖縄ロケやちょっぴり赤面する撮影のエピソードを語った。

 同作は琉球王国末期の王宮を舞台に、美ぼうと才能を併せ持つ女性・真鶴(まづる)が、兄が失踪したのを機に男として政府の役人になり、人を愛し琉球を愛し懸命に生きる姿を描く波瀾(はらん)万丈でけんらん豪華なエンターテインメント時代劇。主人公の真鶴を仲間由紀恵が演じるほか、谷原章介、塚本高史GACKTら豪華キャストが顔をそろえる。

 そして真鶴と恋に落ちる薩摩藩の武士・浅倉雅博を演じたのが、実力派俳優の谷原だ。もともと時代小説が好きだと語る和服姿の谷原は、「和服の着こなしや所作(しょさ)など、ピシッと型にはまると気持ちいいですね」と涼しげな笑顔。今回演じる浅倉というキャラクターについては「琉球の開放的なところや美しい空や海、優しい人たちに感動し、自分が異邦人ということを知りながらも琉球に愛着を持っている人間にしたいと思いました」とかなり気合を入れて挑んでいるという。

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 そんな谷原だが、ヒロイン・真鶴との出会いのシーンでは感情が高ぶるあまりドラマチックになり過ぎてしまったため、共演の塚本にちゃかされてしまったという。「真鶴が船で八重山諸島に連れて行かれるのを追いかけて、ちょっとクサいセリフの後に琉歌を歌い出すシーンがあるんです」と状況だけを聞くと出会っていきなり歌をささげるナルシストっぷりだが、谷原いわく「沖縄の雄大な自然を前に気持ちよく歌っちゃいました」とのこと。しかし、後から塚本に「谷原さん、いきなり歌っちゃダメだよ。笑っちゃうよ、オレ」と突っ込まれ、「日常生活でいきなり歌を歌い出したら笑っちゃうよね(笑)」と赤面してしまったエピソードを気さくに告白した。

 また、ロケ中はヒロインを演じた仲間とも楽しく過ごしたといい「ほぼ一緒にいたからより親密になれたかな」とコメントをしたかと思えば、「(沖縄で)ちょっと太りました」と冗談めかす一面も。仲間の故郷・沖縄ということでおいしい沖縄そばをいろいろと教えてもらったそうで、「もとからラーメンが大好きで、仕事がなくて自由にご飯を食べられるときは、9割沖縄そばを食べていました。あと僕は中身汁というホルモンが入っているものが好きなんですけど、本当においしかったです」と沖縄の美食も満喫。さわやかに受け答えする姿には、真鶴との出会いのシーンも谷原だからこそ絵にしてしまいそうな、ゆったりとしたすがすがしさを感じさせた。(取材・文・中村好伸)

NHK BS時代劇「テンペスト」はBSプレミアムにて7月17日より放送開始

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