ルパート・グリント、新作は中田英寿が在籍していたサッカーチームが舞台に
映画『ハリー・ポッター』シリーズのルパート・グリントが、第2次世界大戦下のサッカーチームを舞台にした作品に出演することが明らかになった。ルパートは、中田英寿が在籍していたこともあるボルトン・ワンダラーズFCのサッカー選手を演じることになりそうだとSplash Newsほか複数のメディアが報じている。
映画『ウィータイム・ワンダラーズ(原題)/ Wartime Wanderers』は、第2次世界世界大戦まっただ中の1939年にボルトン・ワンダラーズFCの選手たちが、当時のキャプテン、ハリー・ゴズリンのスピーチの後、ピッチを去って従軍したという実話に基づいたもの。同じ第2次世界大戦を舞台にしていることと、スピーチが大きなファクターとなっていることから、撮影前にも関わらず、早くも「次の『英国王のスピーチ』」と評されている作品だ。
ルパートがどの選手を演じるかはまだ明らかになっていないものの、ジョナサン・プライスなどの出演もうわさされており、力作となることは間違いなさそう。スポーツをテーマにした作品にはデンゼル・ワシントン主演の映画『タイタンズを忘れない』など傑作ぞろいなだけに、今回も期待したいところだ。
タイトルにもなっているボルトン・ワンダラーズFCは、プレミアリーグの老舗クラブとして知られる有名クラブ。日本人選手にも縁があり、かつては元サッカー日本代表の中田英寿や西澤明訓が在籍していた。(編集部・福田麗)