『ジュラシック・パーク』新作製作が開始か!? スピルバーグが脚本家と会合!
1993年の初公開以来、映画ファンだけでなく、多くの恐竜ファンも楽しませてきた映画『ジュラシック・パーク』の続編企画が、ついに始動するかもしれない。
スピルバーグ製作総指揮の映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』写真ギャラリー
ハリウッド・レポーターによれば、シリーズ2作目まで監督を務め、『ジュラシック・パーク III』では製作総指揮として参加するなど、シリーズにかかわり続けてきたスティーヴン・スピルバーグ監督が、『マイティ・ソー』の原案や『アイ・アム・レジェンド』の脚本を執筆した脚本家のマーク・プロトセヴィッチと2度ほど会合を開き、シリーズ4作目についてのアイデアを話し合ったのだという。
これまでのシリーズの配給などを手掛けた米ユニバーサル・ピクチャーズは、スピルバーグとマークの会合が事実であることは認めながらも、この会合はあくまで試験的なものであり、脚本家が雇われるなどの具体的な動きはないとしているという。
映画『ジュラシック・パーク』シリーズは、故マイケル・クライトン氏の同名小説を原作としたSFアドベンチャー。最新の遺伝子技術により現代に復活した恐竜たちが闊歩(かっぽ)する開園前のテーマパークを舞台に、招待客たちのサバイバルを描く。初公開時、驚異のCGやアニマトロニクス技術によって、スクリーンに恐竜たちをよみがえらせ、観客の度肝を抜いた同シリーズだが、最終作の公開以降も、映画の映像技術は格段に進化している。さらに、これだけの大作映画となれば、今や全国に拡大した3D上映がされるのは間違いないだろう。本当の意味で「ジュラシック・パーク」に迷い込んだ気分になれそうなシリーズの復活には、大きな期待が持てそうだ。(編集部・入倉功一)