『グリーン・ランタン』ライアン・レイノルズ、CGのヒーローを演じて記念品探しに一苦労!?
先週末から全米公開が開始されたアメコミヒーロー映画『グリーン・ランタン』で主人公のグリーン・ランタンことハル・ジョーダンを演じたライアン・レイノルズが、コスチュームにいたるまでほとんどがCGで作られたという本作で、記念の「おみやげ」探しに苦労したことを語っている。
全宇宙の秩序を守る「グリーン・ランタン」の一員になった地球人ハルが、宇宙規模の壮絶なバトルを体験する本作。スクリーンに登場するほとんどの場面はCG合成で描かれたそうで、ライアンは「奇妙なことに、僕がすべての撮影を終えてから、作品の75パーセント分の作業が始まり、その間僕は家にいたんだ」と振り返った。「僕には緑の壁だけだったけど、みんなから見れば僕は3Dのエイリアンの惑星にいるってわけだ。でも、撮影時にはそこには何もなかったんだ。すべてポスト・プロダクションで付け加えられたのさ」と語った。
それは彼が劇中で身につける鮮やかな緑のコスチュームも同様だったよう。ただ、「グリーン・ランタン」の力の源で、劇中で重要なアイテムとなるパワーリングだけは別だったようで「たった一つ、実際にそこにあって、セットから持ってくることができたのは、ランタンの指輪だけだった。だから持ってきちゃったんだ。」と自分がヒーローを演じた唯一の記念品ともいえる小道具を持ち帰ったことを告白。「すごくクールな品だよ」と付け加えた。
そんなライアンだが、「これだけの大作になると期待もそれだけ大きい」と語り、少しナーバスになっていると告白。人気ヒーローを演じることに大きなプレッシャーも感じているようだ。ただ「僕ができることはほとんど終わっているんだ。これ以上できることもないだろ?」と劇中で演じるテキトーヒーローを地で行く(?)発言もしている。(BANG Media International)
映画『グリーン・ランタン』は9月10日から全国公開