島田紳助プロデュース 新選組リアン握手会におよそ1,000人の女子が来場!
22日、池袋サンシャインシティ噴水広場で行なわれた新選組リアン4枚目のニューシングル「色糸」発売記念イベント&握手会に1,000人の女の子たちが集まり、新選組リアン(森公平、関義哉、榊原徹士、國定拓弥、山口純)たちのパフォーマンスに歓喜した。
2009年に日本テレビ系のテレビ番組「人生が変わる1分間の深イイ話」から生まれた男性アイドルユニット、新選組リアンもいよいよ今年で結成2周年を迎える。今回は13日間連続、 計17回の全国握手会イベントが開催されるということで、昨日の地元京都にあるイオンモールKYOTOから始まり、本日の池袋サンシャインシティ、そしてその後も、鹿児島、福岡、大阪など全国各地を回る予定となっている。会場には、4枚目のシングル「色糸」の中に封入されている握手券を握りしめた女子中高生と思われる女の子のファンおよそ1,000人が集まり、周囲は熱気に包まれた。
この日のライブでは、4枚目のシングルのカップリング曲「この手」を披露。これは新選組リアンが初めて作詞にチャレンジした曲で、2代目リーダーの関が「震災があって、僕たちにも何かできないかと思い、皆さんに元気になってもらいたいという気持ちで作詞をしました」とコメント。「手と手と手をぎゅっとつないで絆」という歌詞と共に、メンバー同士が手と手を握り合い、見つめあう、という振り付けに、会場の女子は大絶叫となった。
もちろんこの日は、彼らをプロデュースするカシアス島田こと島田紳助が作詞を担当した新曲「色糸」も披露。ミディアムテンポなメッセージソングとなっているこの曲について関は「僕たちにはいいところも欠点もありますけど、自分の色が、他の人の色と混ざってすてきな色に変わっていく。だからあなたも、一人で生きないでというメッセージがあるので、そういう風に歌わせてもらっています」と解説。また、前3作がすべてCDチャートのベストテンにランク入りしていることから、「今回もベストテン入りを目指したい」と意気込みを語っていた。
ちなみに島田紳助の地元・京都の観光人気を復活させたいという思いからスタートした本ユニットの名前、「新選組リアン」のリアンとはフランス語で「きずな」を意味する。この日、メンバーとのきずなを誓いあった観客たちは、指でリアンの「L」マークを作り、メンバーの「新選組!」のかけ声の後に「リアーン!」と大合唱。大盛り上がりのうちにイベントは終了した。(取材・文:壬生智裕)
新選組リアン4thシングル「色糸」はよしもとアール・アンド・シーより発売中(初回限定盤DVD+CD 1,500円、通常版CD 1,000円)