渡辺満里奈、ジブリ最新作『コクリコ坂から』の公開が待ちきれない!?宮崎駿作品に深い感銘!
29日、スタジオジブリの最新映画『コクリコ坂から』の公開を記念して、アニメ専門チャンネル「アニマックス」にて「宮崎駿初期作品特集」が放送されることが決定し、番組ナビゲーターを務めるタレント・渡辺満里奈が都内スタジオにて宮崎作品の見どころを語った。渡辺は会見に参加したちびっ子記者の質問にも丁寧に答えるなど、優しいママの顔を見せた。
小さいころから宮崎アニメに親しんでいたという渡辺は、母となった今も子どもと作品を観たり、三鷹の森ジブリ美術館に行ったりしているそうで、「子どもには理解できない作品もあるかもしれませんが、年齢を重ねるごとに見せたいですし、好きになってほしいです」と明かした。渡辺といえば、これまでにも絵本を出版するなど絵本作家としても活躍中だが、「(宮崎作品は)小さいとき、20代の多感なとき、子どもができたとき、観る年代によって感じ方が違って、それぞれ深い感銘を与えてくれる。シリアスなテーマや考えさせられるテーマもあるが、どんな年代の方が見ても何か感じる部分があるのは素晴らしい」と宮崎作品の魅力を分析。またまもなく公開を迎えるスタジオジブリの最新作『コクリコ坂から』への期待としては、「1963年が映画の舞台ということは、わたしが知らない時代なので、時代の雰囲気やその中で揺れ動く女の子の気持ちをじっくり観させていただきたいです」と公開が待ちきれない様子だった。
ところでこの日の会見には、ちびっ子記者も参加。渡辺に対して「渡辺さんの得意な夏バテ防止料理は何ですか?」と質問をしたものの、関係者によって「映画以外の質問はちょっと……」と無情の(?)NG通告をされてしまった。だが渡辺は笑顔で「酢の物が夏バテ防止になるよ。豚しゃぶと梅肉ソースも合うよ」と優しく回答。続けて、ちびっ子記者に焼肉へ連れて行ってほしいとせがまれると「すごく食べそうだからダメ~! お財布と相談して連れて行ってあげる」と巧みにかわしていた。
「宮崎駿初期作品特集」では、宮崎駿が監督や脚本、原画などで製作にかかわった映画『パンダコパンダ』『パンダコパンダ 雨ふりサーカス』、テレビアニメ「名探偵ホームズ」「未来少年コナン」「ルパン三世(新)」が5時間半にわたり放送されるほか、各作品の見どころやトリビア情報、さらに『コクリコ坂から』の最新情報も放送される。(肥沼和之)
「宮崎駿初期作品特集」はアニマックスにて8月6日放送
映画『コクリコ坂から』は7月16日全国公開