つぶやきシロー、レディー・ガガを敵に回す?「今は目を塗ったらみんな笑ってくれるけど…」
28日、渋谷の映画美学校試写室でスティーヴン・セガールの沈黙シリーズ最新作『沈黙の宿命 TRUE JUSTICE PART1』公開記念<俺たちの“沈黙”の頃……>トークショーが行われ、つぶやきシローとヒロシが、ブレイク後の沈黙期間について赤裸々に語った。
映画『沈黙の宿命 TRUE JUSTICE PART1』場面写真
ヒロシといえば、先日、6年ぶりのネタ本発売イベントで、ブレイク当時は300万だった月収が、現在は約5万円に大幅ダウンしていることを赤裸々に告白したことが話題となったばかり。ブレイク後の長い沈黙からの浮上を模索するヒロシだが、この日も登場するや、「ヒロシです、1日過ごして、万歩計が27歩でした……。ヒロシです、エロ本を買っているんだから、シールでいいわけないじゃないですか……。ヒロシです、とうとう消えそうなお笑い芸人ランキングからも消えました……、ヒロシです、ヒロシです、ヒロシです……」とボヤく自虐的なネタは健在。さらに「ブレイク後の沈黙期間の副業は何をしていたのか」というストレートな質問にも「僕は5年前のヒットの貯蓄を切り崩して、何とか過ごしていました」と赤裸々に答えていた。
この日は20名近い報道陣が集まり、「なぜ自分たちなんかにこんなに報道陣が集まるんだ」と不思議そうな顔をしていたつぶやきとヒロシだったが、次第に記者の存在を忘れてトークも滑らかに。MCから「今後、沈黙しそうだなと目を付けている後輩芸人は?」と聞かれると、つぶやきはヒロシと目を合わせ、「別にいないよね」と困惑しつつも、受け狙いで「レディー・ガガですよ。今は目を塗ったらみんな笑ってくれるけど。家賃20万円以上のところに住んじゃダメ。家賃5万円くらいのところに住んで、貯蓄をしておかないと副業をやる羽目になるよ」と芸能界の先輩らしく(?)アドバイス。しかし、取材に来ていた記者のペンが一気に動いたのを見たつぶやきは、一気に「やばい!」という表情になり、「ここは後輩芸人の名前を出せば良かった。すごいの敵にまわしちゃったなぁ。本当におれはおしゃべりシローだ……。ヒロシとのこの仕事が最後の仕事かもしれない」と反省することしきり。沈黙期間からの脱却はまだまだ先(?)となりそうな気配を漂わせていた。
本作は、ハリウッドのアクションスター、スティーヴン・セガール主演のアクションシリーズ第1弾(全6作)。犯罪が頻発するシアトルを舞台に、オヤジ率いるシアトル警察の精鋭部隊が冷酷なロシアン・マフィアと対決するクライムアクションだ。
沈黙シリーズ最新作『沈黙の宿命 TRUE JUSTICE PART1』は7月2日より銀座シネパトスにて公開