シャイア・ラブーフ、『トランスフォーマー』シリーズ出演はもう終わり!
シリーズ初の3D映画にして最終章となる第3作『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』について、主人公サム・ウィトウィッキーを演じてきたシャイア・ラブーフが「サム役はこれが最後」と語っている。
シャイア・ラブーフ出演映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』写真ギャラリー
シャイアはMTVニュースのインタビューで、「今はもうサム役を受ける気持ちはないんだ」とコメント。「マイケル(ベイ監督)からは、人として俳優として多くを学んだよ。彼との仕事はすごく楽しかったし、彼の映画ならぜひやりたいけど、サム役として出るのはもうないと思う」と、これ以上このシリーズに出るつもりはないことを告白した。
最新作はこのシリーズの最終章と言われているが、ハリウッドでは大きな利益が見込める超大作シリーズ映画に次々と続編が作られがち。2009年の前作『トランスフォーマー/リベンジ』は批評家の評判はイマイチだったものの、8億3,630万ドルを記録し2009年の興業収入第4位の好成績となっただけに、本作の成績次第では新たな『トランスフォーマー』の映画が登場してもおかしくないところだが、シャイアとしてはこの3作目を本当の最終章としたいようだ。(竹内エミコ)