三浦友和主演『RAILWAYS』続編、主題歌はユーミンに!塚本高史、中川家礼二、仁科亜季子も出演が決定!
大人気シリーズ第2弾で三浦友和が主演を務める映画『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』が、舞台となる富山県では11月19日より、それ以外の地域では12月3日より公開されることが決定した。併せて、主題歌を前作に引き続いて松任谷由実が担当するほか、塚本高史、岩松了、徳井優、中川家礼二、仁科亜季子、清水ミチコ、米倉斉加年が追加キャストとして発表された。富山県限定というポスターも、今回が初お披露目だ。
中井貴一演じるエリートサラリーマンが50歳を目前に夢だった電車の運転手になる姿を描き、大ヒットを記録した映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』。第2弾となる本作は、舞台を富山地方鉄道に移し、キャストも一新した。製作総指揮を務める阿部秀司は、こういったシリーズ形態が異例であることは承知しつつも、前作に続いてユーミンが主題歌を務めることについては「(タイトルを同じにするほかに)何かもう一つ記号を付けたいと思い、表紙と裏表紙のようなイメージで、作品の最後を松任谷さんでしめるというところに行き着いた」と説明している。とりわけ、本作で主演を務める三浦友和と余貴美子はユーミンと同世代。「ぜひ同世代の方に多くご覧いただきたい」という阿部は、「もしこの先、3作目、4作目と続いても必ず松任谷さんに曲をお願いすると思います」とユーミンの楽曲が本作に欠かせない要素であることを明かした。
また主題歌発表と併せて、追加キャストも発表。富山地方鉄道の関係者を岩松、徳井、中川家礼二、米倉が演じるほか、三浦演じる夫の元同級生を仁科、余演じる妻の友人を清水、小池栄子演じる2人の娘の夫を塚本が務める。前作に負けず劣らず、脇を演技巧者で固めているのが印象的だ。
人生を鉄道になぞらえながら、鉄道にまつわる人々の人生を描いている本シリーズ。本作は舞台となっている富山県で11月19日より先行上映された後、12月3日より全国公開されることが決定。人生の終着駅を意識し始めた夫婦に、そしてそんな両親を持つ子どもたちの世代に観てもらいたい映画となっている。(編集部・福田麗)
映画『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』は11月19日より富山県先行上映 12月3日より全国公開