KARA、少女時代に続くK-POPガールズグループ最後の女王T-ARAが日本上陸!ねこダンスが超キュート!!
5日、SHIBUYA-AXで開催される「T-ARA FIRST SHOW CASE」の開催前に「T-ARA」(ティアラ)が記者会見を実施し、韓国で大ブームを巻き起こした「ねこダンス」を披露するなど、鮮烈な日本デビューを飾った。KARA、少女時代に続く、K-POPガールズグループ最後の女王がいよいよ日本上陸だ。
「T-ARA」は、「歌謡界の女王となって王冠(ティアラ)を着ける」と名づけられた7人組の人気K-POPガールズグループ。韓国では「Bo Peep Bo Peep」が大ヒットを記録して数々の韓国音楽チャートを席巻すると、第24回ゴールデンディスク賞新人賞を受賞。メンバーそれぞれが映画、ドラマなどで女優として、さらにバラエティ、CMなど様々な分野で活躍しているなど、まさに才色兼備な7人が集まった、スーパーマルチガールズグループとなっている。
地元韓国および日本のK-POPファンの間でも「いつになったらT-ARAが日本に来るの!?」とうわさになっていたという彼女たちの、日本進出がついに決定。今回のイベントには1,500名の定員に10万1,186人を超える応募者が殺到するなど、チケットは早くもプラチナ化。さらに韓国からの50社を含む300人以上の報道陣が取材に殺到するなど、彼女たちの日本進出は韓国メディアも含めて高い注目を集めているようだ。そんな状況の中、すらりとした美脚をあらわにした衣装で登場した彼女たちは報道陣に4曲を披露。リーダーのウンジョンは「今日はたくさん来ていただいて、とてもありがとうございます。わたしたちは日本に来られてとてもうれしいです。今日は緊張しています」と慣れない日本語であいさつ。あこがれの日本上陸に、メンバー全員がドキドキしている様子だった。
そんな彼女たちの日本でのデビューシングルは、「Bo Peep Bo Peep」の日本語バージョンに決定。サビの「ポピ・ポピ・ポピ~!」と歌われる中毒性の高いリズミカルなメロディーと、ねこの手の動きを取り入れたキュートでセクシーな振付けが「ねこダンス」として韓国で大ブレイクした彼女たちの代表曲だ。この日はSHINee、ソン・スンホン、チャン・グンソクら韓流スターたちのメッセージも上映されるなど、K-POP界最後の女王の日本進出に、韓国芸能界も大きな関心を寄せているようだった。
韓国の子どもから老人まで「ねこダンス現象」を巻き起こすなど、韓国の国民的アイドルとしての地位を確立している彼女たち。果たして「ねこダンス」は日本に受け入れられるのか? 今後の展開にも注目したい。(取材・文:壬生智裕)
「Bo Peep Bo Peep」の日本語バージョンCDは9月に発売予定