巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督の新作は原点に回帰したホラー作品!コミコンでプレゼンテーション!
映画『ゴッドファーザー』シリーズや映画『地獄の黙示録』など数々の名作を手掛けてきた巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督が、今年7月21日~23日まで開かれる全米最大のサンディエゴ・コミック・コンベンションで、自らの新作『ツイクスト(原題) / Twixt』のプレゼンテーションを行うことがエンターテインメント・ウィークリーによって明らかになった。
フランシス・フォード・コッポラ製作総指揮映画『SOMEWHERE』写真ギャラリー
これはコッポラ監督が執筆し、自ら制作費も捻出して製作する予定の作品で、監督によると「ゴシック調のロマンス作品で、ある部分は個人的要素を持ち、ある箇所は自分のキャリアをスタートさせたホラー系の作品になっていると明かし、さらに脚本はエドガー・アラン・ポーやナサニエル・ホーソーンに影響を受けたそうだ。
同作には、ヴァル・キルマー、エル・ファニング、ブルース・ダーン、ベン・チャップリンらが出演しているそうだ。
コッポラ監督が前回サンディエゴ・コミック・コンベンションに参加したのは、1991年に製作した映画『ドラキュラ』以来で、実に20年ぶりになるそうだ。
このコッポラ監督の新作のプレゼンテーションが行われるのは7月23日で、サンディエゴ・コンベンション・センターで開かれることになっている。当日は、パフォーマンス・アーティストのダン・ディーコンの演奏と共に、映像を公開する予定でいるようだ。
今回の作品はコッポラ監督が自身の原点に戻った作品のようで、はやくも期待できそうな映画になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)