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トラウマホラー小説家・平山夢明がシャマラン監督の新作ホラーを完璧な演出と絶賛!

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トラウマものの恐怖が襲う!? 平山夢明も絶賛の『デビル』
トラウマものの恐怖が襲う!? 平山夢明も絶賛の『デビル』 - (C) 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED

 「怖い本」や「東京伝説」シリーズなどの怪談小説を手掛け、容赦ない恐怖描写で読者にトラウマものの恐怖を植え付ける人気ホラー小説家・平山夢明が、『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン原案による映画『デビル』に絶賛のコメントを寄せた。

映画『デビル』写真ギャラリー

 平山といえば、短編「独白するユニバーサル横メルカトル」で第59回日本推理作家協会賞を短編部門で受賞。2009年に出版された「ダイナー」で第28回日本冒険小説協会大賞と第13回大藪春彦賞を受賞するなど、非常に高い評価を得ているホラー作家。精神にダメージを与える残酷表現以外に、「独白する~」では、持ち主を見守る地図帳を物語の語り部にするなど、読者の意表を突いた設定を用意することでも評判だ。そんな彼が、エレベーターに閉じ込められた5人の男女の恐怖と、そこで起こる不可解な現象の謎を追うシチュエーション・ホラー『デビル』を絶賛した。

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 閉所で電気が消えるたびにありえない方法で殺害されていく、登場人物の恐怖と疑心暗鬼になった彼らの争いなど、恐怖とショック、そしてミステリーの要素を詰め込んだ本作。コメントで平山は、「こういう完璧に演出の行き届いた作品って大好物!とにかく冒頭一発目から最期の最期まで予測不能なパズルのピースが次々にピタリとはまっていく」とそのクオリティーに大満足。映画『エアベンダー』でラジー賞を獲得してしまうなど、近年今ひとつパッとしないシャマランが原案と製作を務めたことについても、「シャマランのブッ飛びよりもクレバーな部分が絶妙な形でホラーと融合した傑作だね!」と作品と共に絶賛。時に暴走してしまう!?  シャマランの才能が、本作では良い方向に作用しているようだ。

 本作は、シャマランが若手クリエイターにチャンスを与えるために立ち上げた映画シリーズ「ザ・ナイト・クロニクルズ」の第一弾。平山にその演出力を絶賛された監督は、大ヒットゾンビ映画『REC/レック』のハリウッド版リメイク『REC:レック/ザ・クアランティン』を手掛けたジョン・エリック・ドゥードル。エレベーターに閉じ込められた人数がなぜ5人なのか!? 果たして殺人の原因は!? など、すべてが明かされる衝撃のラストも用意されており、目が離せない作品だ。(編集部・入倉功一)

映画『デビル』は7月16日より全国公開

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