『マルコヴィッチの穴』の脚本家チャーリー・カウフマンとスパイク・ジョーンズ監督が再タッグ!
映画『マルコヴィッチの穴』や『アダプテーション』を執筆した脚本家チャーリー・カウフマンとスパイク・ジョーンズ監督が、再び新作映画でタッグを組むことが明らかになった。
これは、映画『トゥルー・グリット』をプロデュースしたミーガン・エリソンの制作会社アンナプルナ・プロダクションが、ワーナー・ブラザーズのもとで製作する予定のタイトル未定の作品で、世界の指導者たちが激震的な出来事にいかに対応していくかを描いた風刺的な作品になるそうだ。
これまで『マルコヴィッチの穴』や『アダプテーション』でタッグを組んだチャーリー・カウフマンとスパイク・ジョーンズは、この2作でアカデミー賞やゴールデン・グローブ賞などの数々の映画賞にノミネートされた。さらに、映画『アンダーカヴァー』や『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』のホアキン・フェニックスが主演候補に挙がっているようだ。
製作は、これまで『アダプテーション』や『かいじゅうたちのいるところ』でスパイク・ジョーンズと共に仕事をしてきたヴィンセント・ランディが担当することになっている。撮影は来年の3月から行われる予定だ。この二人が新たにどのような化学反応を起こすか楽しみだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)