本日公開!『ハリポタ』完結編、早くも新記録達成が続々と!興収記録のすべてを更新する勢い!
本日、ついに公開を迎えた映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が、早くも世界中でさまざまな新記録を打ち立てている。10年続いた人気シリーズの完結編ということで前々から話題になっていたものの、世界8か国ですでに初日新記録を達成したほか、アメリカでは前売り券売り上げで歴代1位を記録しており、『ダークナイト』の持つ週末オープニング記録も更新する勢いだ。(1ドル80円計算)
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』写真ギャラリー
本日、世界26か国・地域でオープニングを迎えた映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は、その始まりからして驚異的だった。すでにアメリカにおける前売り券だけで3,200万ドル(約25億6,000万円)という売り上げ新記録を達成していただけでなく、ハリウッド・リポーターによると、北米における深夜上映だけで2,500万ドル(約20億円)という興行収入を叩き出した。だが、これも上映館すべての成績を反映したものではないため、実際の記録はこの数字をさらに上回っていると予想されている。
シリーズの最大規模の全米4,375館、約1万1,000スクリーンで上映されている本作は、映画『ニュームーン/トワイライト・サーガ』の持つ初日記録はもちろんのこと、2008年に映画『ダークナイト』が記録した全米週末オープニング成績、シリーズ前作の映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の持つ全世界週末オープニング成績、先日映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』が記録したばかりの海外週末オープニング記録すべての更新も狙える勢い。公開規模の大きさはもちろん、チケット1枚あたりの売上額の多い3D上映館数は3,000超、IMAXデジタルシアター数も274館とどちらも史上最高数を記録していることも新記録樹立を後押ししてくれそうだ。すでに公開されていた国々では、オーストラリア、イタリア、スウェーデンなど8か国で初日新記録を達成。海外のみでの初日興収成績は4,360万ドル(約34億8,800万円)とハリウッド・リポーターは報じている。
もちろん海外のみならず、日本でも大盛り上がりを見せている本作。少なくとも興行的にはすでに大成功を収めている本作が、人気シリーズの最後にふさわしい幕を引くのか注目が集まる。(編集部・福田麗)
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は公開中