ふかわりょう×トリンドル玲奈、異色コラボでライブ初披露! なでしこジャパンにも力を込めて「澤さんありがとう!!」
20日、DJ「ROCKETMAN」ことふかわりょうと、モデルやタレントとして活躍中のトリンドル玲奈が「ROCKETMAN feat.トリンドル玲奈」としてリリースするシングル「LOVE DISCO」の初ライブが表参道GROUNDにて開催。ふかわはライブ後に意気揚々と、なでしこジャパンに「澤さんおめでとう! みなさんの闘志を見て頑張ろうと思います。勇気をありがとう!」と声を弾ませた。
同曲は、去年4月にシングル「dancemusic」でiTunes Store総合チャート1位を記録するなど、音楽業界でも活躍を広げているふかわたっての希望により、トリンドルとのコラボが実現。作詞・作曲はふかわが担当し、トリンドルが歌手に初挑戦している話題作だ。
配信間もなくiTunes Store音楽ダンスチャート1位を獲得した同曲を、トリンドルは「明るい曲なので、恋をしている人もしていない人にも聴いてほしいです」とかわいくアピール。ふかわも「時間をかけて一つのものを作るのって、赤ちゃんが生まれるようなものだね」と感慨深く語った。そしてふかわは、初ライブに「緊張しました」と照れた様子のトリンドルに、「レコーディングのときもそうだったけど、(トリンドルは)物おじしない、肝の据わったタイプだから大丈夫。自分の曲と思って普段の自分を表現してくれたら」と語りかけていた。
また、ふかわとトリンドルの初対面はレコーディングスタジオだったといい、トリンドルはふかわの印象を「けっこう普通の人なんだなって思いました」とさらり。それを聞いてふかわがすかさず「僕アーティストって強調しているんだけどね」と突っ込むと、トリンドルはあわてて「レコーディングではちゃんとアドバイスをくれたり、(ちゃんと)プロデューサーでしたよ」と言い直して周囲を笑わせるなど、相性の良さを見せていた。
さらに、ふかわは世間的な印象が、アーティストとしてではなく芸人「ふかわりょう」として浸透していることに触れ、「芸人のくせに音楽やっているとか、芸人なのに音楽やってすごいとか色々と思われているけど、僕も10何年やって、好きなことはやったもの勝ちだなって思います。自分に素直に生きようってテーマにやっています」と思いを吐露(とろ)。ただ、iTunesのアーティスト表記から、頭文字の「R」が抜けてなぜか「OCKETMAN」になっていたことには「それ以外のことは快晴なんですけどね」と一言つぶやいていた。(取材・文:中村好伸)
配信限定シングル「LOVE DISCO」はiTunes Storeなどにて配信中