B・D・ウォン、「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」を降板
テレビドラマ「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」のB・D・ウォンが降板をし、新シーズンには出演しないことを明らかにした。
11年にわたり同ドラマでホアンを演じてきたB・Dは、「SVU(性犯罪特捜班)の第13シーズンからは戻らないんだ。僕は『アウェイク』に移るよ」とツイッターでファンに報告している。B・Dが言っているテレビドラマ「アウェイク(原題) / Awake」は、映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』でルシウス・マルフォイを演じているジェイソン・アイザックスの新しいドラマ。
自動車事故で家族を亡くした刑事が事故後、妻と一緒に暮らす人生と、息子と一緒に暮らしている人生という2つの別世界を体験し、両方とも現実なのか、片方は夢なのかがわからないというサスペンスドラマで、B・Dは精神科医を演じるとのこと。
「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」からは、12年間レギュラーだったクリストファー・メローニがすでに降板を発表しており、おなじみのキャラクターがまた一人消えることになる。ファンにとってうれしいのはB・Dの降板が番組側ともめた結果ではないこと。「11年間も良い仕事ができて最高だった」とツイートし、ニューヨークで俳優活動ができたこともうれしかったとコメント。もめたのでなければ、ストーリーにもよるが、ゲスト出演で顔を見せることもあり得る。「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」の第12シーズンからは、ダニー・ピノ、ケリー・ギディッシュなどがキャスト入りすることが発表されている。(澤田理沙)