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ノッチ、どん底時代のギャラは月2万8,000円!ダメ男を再生させた鬼嫁のプロデュース術に島田紳助も絶賛!!

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深い愛情で結ばれているノッチと友美夫人
深い愛情で結ばれているノッチと友美夫人

 21日、三省堂書店神保町本店で書籍「ノッチの愛妻日記 僕の嫁は名プロデューサー」刊行記念サイン会が行われ、恐妻家として有名なデンジャラスのノッチが、友美夫人が見守る前で恐る恐る(!?)本のアピールを行った。

 往復ビンタにタックル、ドロップキックにアキレス腱固め……家庭内で強烈なドメスティックバイオレンスに苦しめられるなど、芸能界でも有数の恐妻家で知られるノッチ。多くの人から「何であんな怖い奥さんと別れないんですか?」と聞かれることもしばしばだというが、今回発売された書籍を読むと、ノッチと友美夫人との間には、どん底時代を2人で励まし合いながら乗り切ったという深い愛情と絆があったことがよくわかる。会場に現れたノッチは、多くの報道陣が取材にやってきたことに驚きつつも「こういう場をお借りして言いますが、嫁の力で今、この場に立っております」と友美夫人に感謝。しかしすぐに「うっすら細目で見ると、角が出ているときがある。サルの直感で、いま、かみさんが怒っているなというのがわかるんです」と笑わせていた。

 ノッチをブレイクさせたボキャ天ブームが去り、仕事がなくなったどん底時代のノッチのギャラは月2万8,000円だったという。「恥ずかしいなと思うような内容も包み隠さずに笑ってもらえればと思って書きました」と語るノッチだったが、友美夫人にそのくだりを見せたときには、号泣してしまったという。「ちょっとどん底時代を思い出してしまって。あんな時代に戻りたくないし、絶対に戻さねえぞと思いましたね」と振り返る友美夫人。「バイトなんかしたら芸人としての気持ちがブレるから。その分ネタを考えろ」とバイト禁止を言い渡し、ノッチを「大丈夫だから」と励まし続けたという友美夫人。まさに芸人ノッチをプロデュースしたのは友美夫人の力だった。

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 そんなノッチにオバマのモノマネをさせるように仕向けたのも、実は友美夫人。「別にやったところで変わらない」と渋るノッチを「ナイナイの岡村くんに先を越されるよ!」とハッパをかけたという。「嫁は笑いに関しては素人なんで、最初は言うことが的確じゃないなと思っていたけどそんなことない。ずれているのは僕の方でした」と友美夫人に全幅の信頼を寄せるノッチ。「彼女は僕の一番のファンというか、味方ですね。いつも指令を出してくれる、野球で言うなら、監督みたいな感じです」と感謝していたが、調子に乗ったノッチが「いつか嫁をチェンジ!」とオバマの真似をすると「本当にできるのか!?」と友美夫人に激しいツッコミを受けてしまい、会場を笑わせた。

 書籍の帯には島田紳助による「これは人間に限りなく近いオランウータンとその調教師による愛の物語」というコメントが掲載されている。そのコメント通り、二人の夫婦の笑いあり、涙ありといった奇妙な愛情を描き出しつつも、ほんわりと温かい気持ちで「ダメ男のプロデュース術」を学ぶことの出来る書籍となっている。(取材・文:壬生智裕)

書籍「ノッチの愛妻日記 僕の嫁は名プロデューサー」は武田ランダムハウスジャパンより発売中(税込み:1,300円)

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