あどけない表情!でもゴーカイな脱ぎっぷり!グラマラスボディー女優・山内えみこ特集で青春エロティックムービー上映!
あどけない表情ながら、ゴーカイな脱ぎっぷりでグラマラスボディーを披露し、そのアンバランスな魅力で世の注目を集めた、女優・山内えみこ主演の青春エロティックムービー『ネオンくらげ』『ネオンくらげ 新宿花電車』がラピュタ阿佐ケ谷で上映される。
映画『ネオンくらげ』は、『不良番長』シリーズや「ルパン三世 風魔一族の陰謀」の脚本を手掛けた内藤誠監督による、山内のデビュー作。純な心を持つ17歳の田舎娘が、チンピラたちからの暴行をきっかけに、色欲の支配する街・新宿のぼったくりバーのキャッチガールに。グラマラスで魅惑的な肉体を利用し、夜の盛り場でしたたかに生き抜く少女の様子を、山内は、デビュー作とは思えない脱ぎっぷりと共に、奔放(ほんぽう)に演じる。
そして、山口和彦監督の手掛けたシリーズ第2弾『ネオンくらげ 新宿花電車』で山内は、華やかな都会を夢みて青森から上京する少女を演じる。上京したその日のうちに暴行された少女は、そのまま夜の世界に。ネオン輝く新宿の片隅で、バイタリティーたっぷりに生き抜く少女を演じる。また、今でこそ「ちいちい」と呼ばれ、散歩番組などでお茶の間になごやかな空気を振りまく地井武男が、極悪なスケコマシ役で出演していることにも注目。見事なハマリぶりで、役者としての懐の深さを見せている。さらに本作は、今回の特集を記念して、ニュープリント版として上映される。
共に1973年に公開され、きらびやかなネオンの海で、くらげのようにただよいながら、強く、たくましく生きる少女の青春を見事に体現した本作。ため息を呼ぶ美しい肢体をさらしながら、はかない少女を演じる山内の姿は、まさにやさぐれエンジェル!? 東映が今に残す、1970年代日本裏街道の世界に、どっぷりとつかってもらいたい。(編集部・入倉功一)
特集「THE ネオンくらげ」は7月23日~8月12日まで、ラピュタ阿佐ヶ谷で連日21:10から上映