『300』のスタッフが豪華キャストで描くオリンポスの戦い!特報映像公開!
『ザ・セル』を手掛けた映像派の鬼才ターセム・シン監督と『300 <スリーハンドレッド>』の製作陣が、圧倒的なスケールでギリシア神話の神々の戦いを描く3Dスペクタクル超大作『インモータルズ -神々の戦い-』の特報映像が公開された。ターセム監督によるため息が出るほど美しく演出された映像の一旦が垣間見える特報になっている。
本作はギリシア神話をベースに、人類の平和と繁栄を望むオリンポスの主神ゼウスに選ばれた人間・テセウスと世界を支配しようと蛮行を重ねる男・ハイペリオンの対決を軸に進行するアクションスペクタクル。タイトルにあるインモータルズとは、「不死の存在」、つまり神話に登場する神々を表しており、人類の命運を占う2人の戦いは、アレス、ポセイドン、アテナらオリンポスの神々、そして地底からよみがえる闇のタイタン族の争いに発展。地上の覇権をかけた戦いが、ターセム監督と『300 <スリーハンドレッド>』の製作を務めたジャンニ・ヌナリとマーク・キャントンの手によって、スクリーンに描かれる。
公開された特報では、群がるように襲いくるタイタン族や、天空を埋め尽くす兵士たち、スローモーションを駆使したエモーショナルな戦闘などが確認できる。およそ30秒と短いながらも、ターセム監督独特の映像美と『300 <スリーハンドレッド>』の迫力の戦いが融合した世界観への期待が高まる映像だ。監督とタッグを組み続ける、日本人ビジュアル・アーティスト石岡瑛子の手掛ける豪華絢爛(けんらん)な衣装にも注目。
人類を救う宿命を背負う主人公・テセウスを演じるのは、ザック・スナイダーが監督する新生スーパーマン役に大抜てきされた、ヘンリー・カヴィル。宿敵ハイペリオンはミッキー・ロークが演じ、ヒロインには『スラムドッグ$ミリオネア』で注目を集めたフリーダ・ピントがふんする。さらにスティーブン・ドーフや『トワイライト』シリーズのケラン・ラッツなどが出演。実力派イケメン俳優陣が見せる『300 <スリーハンドレッド>』のスパルタ軍に負けない肉体美にも期待ができそうだ。(編集部・入倉功一)
映画『インモータルズ -神々の戦い-』は11月11日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全世界同時公開