オリヴィア・ワイルド、外見重視のハリウッドと闘うつもりはなし
映画『トロン:レガシー』やテレビドラマ「Dr.HOUSE」のオリヴィア・ワイルドは、容姿よりも演技力でハリウッドで認められたいと思いながらも、この風習に真っ向から立ち向かうつもりはないという。
オリヴィア・ワイルド出演映画『カウボーイ&エイリアン』場面写真
「外見重視のハリウッドと闘うのは時間のムダ。だから喜んで彼らのルールに従うわ。でも、わたしは写真を撮られる以外なんの能もないバカじゃない。だから、ただのキレイな女の子に比べて、簡単に代替がきかない存在だと思っている」とニューヨーク・タイムズ紙にコメントしている。
オリヴィアは映画『カウボーイ&エイリアン』でも、その存在感を見せ付けたようで、飛んでくるエイリアンによって馬から引っ張り下ろされるシーンなどはスタントなしで挑んだとのこと。「スタントダブルたちは苦しい立場に立たされていたよ。純情な少女のような彼女が、人が怖がるようなシーンを自ら演じて、簡単そうに見せてしまったんだ」とジョン・ファヴロー監督は語り、感心と驚きを隠せないでいるようだ。(BANG Media International)