リアーナへの暴行から3年、クリス・ブラウンがロマコメ映画で主演へ
R&B歌手のクリス・ブラウンが、ロマンティック・コメディ映画で主演を務めることが決まった。この作品は、コメディアン、スティーヴ・ハーヴェイ著作のベストセラー恋愛本をもとにするもので、タイトルは『シンク・ライク・ア・マン(原題)/Think Like a Man』。ハーヴェイの本はノンフィクションだが、映画ではひねりのきいた恋愛ストーリーとなるよう。
クリスは2009年、恋人だった歌手リアーナの顔を殴り、暴行容疑で逮捕された。罪を認めたクリスは5年間の保護観察処分となったが、このスキャンダルによってシンガーとしてのキャリアは大きく傷ついてしまった。しかしこの3年間、裁判所から命じられたDVカウンセリングや社会奉仕などを経て、今年3月にはアルバムもリリース、USチャートでは首位に立つなど、キャリアも上向きになっているところ。今回の主演映画で勢いも増しそうだ。公開は来年の4月を予定している。(竹内エミコ)