イタリアのヴォーグ誌が選ぶ“ウーマン・オブ・ザ・イヤー”はリアーナ
イタリアのヴォーグ誌が、リアーナを今年の“ウーマン・オブ・ザ・イヤー”に選んだことを発表した。
リアーナは、歌手活動やチャリティへの貢献だけでなく、元恋人よる暴力や薬物中毒の父親の存在など、プライベートにおける逆境に立ち向かったことも含め、選ばれたという。
「独立心があり、エネルギッシュなロビン・リアーナ・フェンティ(わずか23歳)が今年のウーマン・オブ・ザ・イヤーです。人気の度合いだけで決めたのではなく、彼女の優しく、そしてファイトのある精神で選びました」と同誌はコメントし、バルバドス出身の彼女が音楽チャートのトップに上り詰めたファイティング・スピリットを表彰したのだという。また、常にセクシーさと挑発をたくみに使ってきた彼女は、“クイーン・オブ・ポップ”候補のトップにいるとも言っている。
プライベートでは、父親ロナルド・フェンティが薬物中毒であったこと、2009年に交際していたクリス・ブラウンに暴力を振るわれたことなど、多くの悲劇に見舞われたにもかかわらず、スターの座に上り詰めたこともウーマン・オブ・ザ・イヤーにふさわしいという。また、乳がんや飢餓撲滅キャンペーンなどに参加しているほか、恵まれない人々のために手を貸し、白血病のファンの女の子のために骨髄提供者を探すなど、熱心なチャリティ活動も行っていることも同誌は称えている。(BANG Media International)