織田裕二、スペイン大使館を表敬訪問!『アンダルシア 女神の報復』を「本国の皆さんにも観てほしい」とアピール!!
2日、現在公開中の映画『アンダルシア 女神の報復』で主演を務める織田裕二が、西谷弘監督と共にスペイン大使館を表敬訪問し、ロケ地を提供したスペインに感謝の意と大ヒット報告を伝えたほか、スペイン大使に「ぜひ本国の皆さんにも観てほしい」と自ら主演作を積極的に売り込んだ。
国際テロから邦人を守るため、世界各国の赴任地で極秘任務を遂行する外交官の活躍を描く「外交官 黒田康作」シリーズの、劇場版第2弾となる本作。現在は当初予定されていた公開スケジュールを延長するロングランヒットとなっており、織田と西谷監督はこの日、今年1月から約1か月間ロケを行ったスペインに改めてお礼を伝えた。2人の訪問を受けた駐日スペイン大使のミゲル・アンヘル・ナバロ・ポルテラ閣下は「スペインを舞台にして、わたしたちの国の素晴らしいところを撮影していただき、また現地スタッフやキャストとも良い関係を築いていただいて感謝しています」と笑顔で答えた。
そしてトーク中、織田は本作について「いつも辛口な友達も、今回は素晴らしい出来だったと言ってくれています。日本とスペインのスタッフ、そして僕らが言葉を超えて傾けた情熱が映画に反映されていたのが彼らに伝わったからだと思う」と熱弁。そして、大使に向かって「ぜひ、この映画を観てその迫力を味わっていただきたいし、本国の皆さんにも観てほしいです」とスペインでの配給を積極的に売り込んだ。
そんな織田からの熱いオファーを受けたポルテラ閣下は「もしスペインで上映されればヒットするはず。日本はスペインにとって魅力的だし、日本人から見たスペインを見るのは良いこと。レコメンデーションできるようであれば、力を貸したい」とかなりの好感触のコメントをして織田の顔をほころばせていた。
『アンダルシア 女神の報復』は映画『アマルフィ 女神の報酬』、テレビドラマ「外交官 黒田康作」に続くシリーズ最新作。スペイン北部に隣接する公国アンドラで勃発(ぼっぱつ)した日本人投資家の殺人事件を調査する黒田康作(織田)が、遺体の第一発見者で何者かに狙われるビクトル銀行行員・新藤結花(黒木メイサ)、黒田に捜査情報を隠そうとするインターポール捜査官・神足誠(伊藤英明)とかかわり合いながら、事件の真相、国際犯罪の闇に迫っていく姿を描く。福山雅治が前作に引き続き、黒田に重要な情報を提供するジャーナリスト佐伯章悟を演じている。(古河優)
映画『アンダルシア 女神の報復』は全国公開中