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『ハムナプトラ3』ロブ・コーエン監督、朝鮮戦争を描く映画『1950』を監督へ

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ロブ・コーエン監督
ロブ・コーエン監督 - Elisabetta A. Villa / WireImage / Getty Images

 映画『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』のロブ・コーエン監督が、1950年に勃発した朝鮮戦争をテーマにした新作映画『1950(原題)』の監督を務めることになった。

朝鮮戦争がテーマの映画『戦火の中へ』場面写真

 ハリウッド・リポーター紙によると、本作は朝鮮半島から戦況を報じてピューリッツァー賞を受賞したニューヨーク・ヘラルド・トリビューン紙の女性記者、マーガレット・ヒギンズ氏の記事を基にした映画で、勢いを増す中国と北朝鮮軍に押され撤退する韓国軍の様子など、女性であることへの偏見や差別を乗り越えながら米軍と行動を共にし、生々しい戦場の様子を伝えた姿を描いていく。

 コーエン監督は「朝鮮戦争はよく、忘れられた戦争と呼ばれるが、今こそ、この戦争は思い出されるべきだと思う。ジャーナリズムの先駆者だったマーガレットの目を通じて伝えられる紛争の物語は、この作品を他の戦争映画とは違ったものにしてくれるだろう」と語っている。製作会社のCJ E&Mは、ハリウッドとアジアの一流スターたちをキャストする予定とのことで、日本でも人気の韓国スター、あるいは日本人スターの出演もあるかもしれない。撮影は2012年5月に開始し、2013年に公開する予定だという。(竹内エミコ)

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