『ハート・ロッカー』キャスリン・ビグロー監督新作はビン・ラディン殺害がテーマ!2012年10月の全米公開に!
映画『ハート・ロッカー』で女性初のアカデミー賞監督賞などを受賞したキャスリン・ビグロー監督の、ウサマ・ビンラディン殺害作戦をテーマにしたタイトル未定の新作映画の全米公開日が、2012年10月12日に決定した。製作のコロンビア・ピクチャーズが発表したもので、現時点ではまだ製作前の段階だという。
タイトル未定の本作の全米公開日は2012年10月12日になるとコロンビア・ピクチャーズが発表。ビグロー監督がメガホンを取るというほか、本作については『ハート・ロッカー』でも監督とタッグを組んだマーク・ボールが脚本を手掛けることしか明らかになっておらず、まだ製作前の段階での公開日発表となった。うわさでは、映画『キング・アーサー』『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』のジョエル・エドガートンが主演だという話も出ている。
ビグロー監督とマークが2008年からアイデアを温めていたという本作は、ウサマ・ビンラディン氏の殺害作戦をテーマにしたものだったが、今年に入って死亡報道が出たことから脚光を浴び、本格的に企画が始動した。こういった現実の出来事も作中には取り入れる予定となっており、またしてもビグロー監督お得意の骨太な人間ドラマが期待できそうだ。(編集部・福田麗)