「glee」のダーレン・クリス、ダニエル・ラドクリフの後を継いでブロードウェイの舞台へ出演
ドラマ「glee」でゲイの高校生ブレインを演じているダーレン・クリスが、ブロードウェイ・ミュージカル「ハウ・トゥー・サクシード」の主演として来年1月の公演に出演することが決まった。
この舞台は、1950年代のアメリカ社会を描いた皮肉のきいたコメディーで、フランク・レッサーによる作詞・作曲で1961年に初演が行われ、翌62年のトニー賞では最優秀ミュージカル賞を受賞した人気作。1967年には映画化され、日本でも『努力しないで出世する方法』として知られている。今年3月から、ダニエル・ラドクリフを主人公の窓拭き青年フィンチ役に迎え公演が行われていたが、ダニエルは来年1月1日を最後にステージを降りるため、1月3日から22日の公演ではダーレンが主演を務める。ダレンにとって本作がブロードウェイ・デビュー作となる。(竹内エミコ)