「CSI:科学捜査班」のマージ・ヘルゲンバーガー、第12シーズンで降板
テレビドラマ「CSI:科学捜査班」でキャサリンを演じているマージ・ヘルゲンバーガーが、第12シーズン限りで番組を降板することが明らかになった。
バラエティ誌によると、マージは第11シーズン限りでやめるつもりでいたらしいが、周囲の説得もあり、もう1年がんばることにしたとのこと。今シーズンでは、マージ演じるキャサリンは降格され、代わりにテッド・ダンソンがCSIを率いるリーダーになるらしい。
同ドラマは、オリジナルキャストだったウィリアム・ピーターセンが2008年にレギュラーを降板。ローレンス・フィッシュバーンがキャストに加わったが、彼も今年5月に降板をし、テッドが新たに加わることが発表されている。テッドはテレビドラマ「ダメージ」で3年連続エミー賞にノミネートされているほか、コメディドラマ「チアーズ(原題) / Cheers」のサム・マローン役でも11回ノミネートされ、2回エミー賞コメディシリーズ主演男優賞を受賞しており、ドラマにどのような色を持ち込むかが楽しみだ。
「CSI:科学捜査班」の第12シーズンはアメリカで9月21日から放送が始まる予定。マージのドラマ降板後の仕事などについては何も発表されていないが、そろそろ違うキャラクターを演じたいところだろう。(澤田理沙)