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結婚35周年を迎えた宮川大助・花子夫妻!闘病生活など波瀾万丈の結婚生活を振り返る!

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結婚35周年!笑顔で結婚生活を振り返った宮川大助・花子夫妻
結婚35周年!笑顔で結婚生活を振り返った宮川大助・花子夫妻

 今年、結婚35周年を迎えた宮川大助・花子夫妻が5日、新宿の吉本興業株式会社東京本部で報道陣の取材に応じ、2人がそれぞれに闘病生活を送るなど、決して平たんではなかった結婚生活を振り返った。

 芸能界随一のおしどり夫婦と言われる浪速の夫婦漫才師、宮川大助・花子夫妻も今年で結婚生活35年。「僕のひまわりになってほしい」というプロポーズで、1976年に始まった幸せな結婚生活だったが、その道のりは決して平たんなものではなかった。2007年、大助が軽度の脳出血で倒れたときのことを振り返った花子は「神様はどうして試練を与えるのかなと思いましたね。大助が倒れたときに何もわからんようになりました。あれで、もうひょっとしたら終わりじゃないかと思いましたもん」と述懐。それを受けた大助も「あれから夫婦の形が変わりましたね。以前は僕がイケイケだったけど、今は嫁はんが引っ張っている状態ですから」とコメントしていたが、この日は次々とジョークを飛ばすなど、健康状態はすっかり良好な様子。

 「笑いも99パーセント嫁はんにしゃべってもらって。僕は楽をさせてもらっている。幸せな人生を送らせてもらっていますわ」と花子に感謝する大助。夫婦円満の秘けつについて聞かれると「僕の忍耐と努力のたまもの」と言って笑わせるが、「2人とも趣味が違っているけども、マラソンという共通の趣味ができた。それが夫婦円満の秘けつだったかも」としみじみ振り返った。「嫁はんが太陽の下で咲くひまわりだったら、僕はアリんこでいい。根っこから見上げながら応援していますわ」と花子にラブコールを送るなど、ほのぼのムードに浸った会場内だったが、次第に話の流れは、45歳年下の女性と結婚した加藤茶の話へ。思わず「45歳も下の女性から好かれるんですよ。男にとってはドリームランドみたいなもんですよ」と思わず鼻の下を伸ばしてしまった大助に向かって、「何だかむかつくわ! 絶対長生きしてやる!」とヤキモチを焼く花子の姿に、会場は笑いに包まれた。

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 今回、品川よしもとプリンスシアターで8月28日に開催される宮川大助・花子 結婚35周年記念公演「つないだ手と手」は、2007年に脳出血で倒れてからの大助・花子ファミリーの波瀾(はらん)万丈な半生を、涙と笑い交じりに描くドタバタ・ハートフル・ファニーコメディー。2人の結婚記念日である4月9日、なんばグランド花月で上演された舞台の再演となる。花子はこの結婚記念日について「死ぬまで苦しむ日」とうそぶくが、夫婦のきずな、家族のきずなについて改めて考え直す内容となっている。

 また、その前日となる8月27日には大助が監督、花子が応援隊長、芸能界でも有数のランナーである宇野けんたろうなどで結成された「よしもとナショナル★チーム」によるトークショーも開催。彼らは6月12日に岩手県で開催された「第7回いわて銀河100kmチャレンジマラソン大会」で見事、駅伝の部で5位に入賞するなど、被災地を笑いと走りとで盛り上げた。「これから長い戦いになります。自分たちのできることで応援したい」と語る2人のトークにも注目したい。(取材・文:壬生智裕)

「マラソントークイベント~よしもとナショナル★チーム~」は8月27日に、宮川大助・花子 結婚35周年記念公演「つないだ手と手」は8月28日に品川よしもとプリンスシアターで上演予定

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