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マイケル・ムーア監督、次期大統領にはマット・デイモンを大推薦!

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マイケル・ムーア監督
マイケル・ムーア監督 - Todd Oren / Getty Images

 マイケル・ムーア監督が、2012年に行われるアメリカ大統領選挙には、俳優のマット・デイモンが候補者として出馬すべきと大推薦している。

 現在、財政難に直面しているアメリカ。かつて絶大な人気を誇っていたオバマ大統領は、その支持率が半分以下へと下がってしまい、さらに、所属する民主党は連邦議会で多数派にない「ねじれ」状態で厳しい政権運営を強いられている。そんな中、民主党支持者のムーア監督は、ニュースサイト「ファイアードッグレイク」で行われたオンライン討論に参加し、次期大統領選の民主党候補者にはマット・デイモンがふさわしい、とコメント。ムーア監督は、マットが7月に首都ワシントンDCで行われた学校運営に関する抗議集会に教師たちとともに参加したことを受けて、「彼は、言うべきことを言うことで誰かを傷つけるんじゃないか、なんて気にしない。とても勇気があると思う」とマットのリーダーとしての資質を評価し、さらに「選挙に勝つため、共和党は策を講じてきている。俳優を出馬させれば勝つこともあるし、こういう方法もあるんだ、と思ってほしい」と人気俳優の出馬が選挙戦の武器になると語っている。

 今のところ、マット自身は政治に身を投じるつもりはないようだが、教育などの社会問題に関心を示しているだけに、今後、気持ちに変化が出てくる可能性もなきにしもあらず。現実には、民主党候補者としてオバマ現大統領を退かせることは難しいと考えられているが、支持率の落ち込みに悩むアメリカ政府にとって、秘策となるかもしれない。(竹内エミコ)

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