高岡蒼甫「深く反省」 一連の騒動を謝罪
俳優の高岡蒼甫が10日、自身のツイッターで韓国ドラマなどを放映するテレビ局を批判したことから多方面に影響を及ぼした一連の騒動について、「責任ある社会人として、発言に対する配慮にかけていたことを深く反省し、お詫び申し上げます」とブログで謝罪した。高岡は支えである家族についても触れ、「迷惑をかけてしまった」とつづっている。
7月23日に「8は今マジで見ない。韓国のTV局かと思う事もしばしば」などとテレビ局に対する持論をツイッターでつぶやいたことから、高岡の意見に賛同する人たちによって抗議デモが行われるまでに至った今回の騒動。世間を巻き込んで「不買運動」が起こるなど、芸能人の影響力の大きさを改めて証明するような事態に陥った。これには高岡自身も「方向性が明らかに違う気がする」「最近は違和感が上回ってる」などと戸惑いを見せ、「このままじゃ着地点が一向に見えないので一回休憩に入ります」と8月5日に表明していたが、10日になって突然、自分の行動から大きな波紋を広げた一連の騒動について謝罪した。
高岡はツイッターでもブログの更新を知らせ、「今回の一連のtwitterでの発言により、自分を今まで支えて下さった沢山の方々、そして何より一番近くで支えてくれている家族に迷惑をかけてしまったことについて、一人の責任ある社会人として、発言に対する配慮にかけていたことを深く反省し、お詫び申し上げます」と家族についても触れながら謝罪。励ましの言葉をかけてくれた人たちに対して感謝も述べている。そして、今後については「一人の人間として、言葉の持つ影響力への理解を更に深め、一人の表現者として、一人でも多くの方に表現の素晴らしさを伝えていけるように、日々精進していきたいと思っています」と俳優活動にも前向きな様子が見て取れる。反省の思いを丁寧な言葉で表した高岡だが、今回の騒動にはこれで終止符が打たれるのだろうか?(編集部・小松芙未)