『バイオハザード』最新作は東京でロケ!ミラ・ジョヴォヴィッチが続投でゲームの人気キャラクター・ジル役は変更に?
主人公・アリスを演じるミラ・ジョヴォヴィッチが続投する大人気アクションホラー映画『バイオハザード』シリーズの最新作『レジデント・イービル:リトリビューション(原題) / Resident Evil: Retribution』の監督と脚本を、前作に続きポール・W・S・アンダーソンが手掛け、東京でのロケも予定されているとホラー映画専門サイトBLOODY DISGUSTINGが報じた。
本作は、カプコンの人気ホラーゲーム「バイオハザード」シリーズの映画化最新作。5作通じて登場することとなったアリスは、ゲームには登場しない映画版オリジナルのキャラクターとして1作目に登場して以降、主人公としてすっかりおなじみの存在となった。またミラの夫で、シリーズの立役者であるアンダーソンが再び監督と脚本を務めるこということで、前作同様、夫婦二人三脚で製作される作品となる。
一方、理由は明らかになっていないが、2作目でゲームの主要キャラクター・ジルを演じたシエンナ・ギロリーは降板し、代役がたてられる予定とのこと。ゲーム内のイメージとは違う黒髪と、逆に設定を忠実に再現した、チューブトップにミニスカートというセクシーな装いもあって高い支持を集めていただけに、男性ファンからは落胆の声があがりそう。シエンナは以前自身のツイッターでシリーズへの復帰についてつぶやいたこともあり、残念な決定となった。
BLOODY DISGUSTINGでは、そのほかにも特殊部隊S.T.A.R.S.のバリー・バートンや、ゲーム版の2と4で主人公を務めたレオン・S・ケネディーなどの人気キャラクターが登場すると報じている。前作で「プリズン・ブレイク」のウェントワース・ミラーが演じたクリス・レッドフィールドや、アリ・ラーター演じるクレア・レッドフィールドが再登場するかは不明だ。
本作の全米公開日は2012年9月14日を予定。詳細なストーリーはまだ判明していないが、撮影は今年の10月に開始され、カナダのトロントと日本の東京でのロケが予定されている。果たしてどこまでシリーズが続いていくのかも含め、注目したところだ。(編集部・入倉功一)