アイドリング!!!リーダー「大人組」の遠藤舞が23歳に!!「これからは若さだけでなく別のもので勝負したい」
13日、タワーレコード渋谷店で映画『コネコノキモチ』DVD発売イベントが行われ、本作で初主演を果たしたアイドリング!!!の遠藤舞が23歳になった心境を告白した。
「まいぷる」の愛称で親しまれ、アイドリング!!!最年長の「大人組」としてグループをまとめるリーダーの遠藤も、近頃ではすっかり落ち着いた大人の雰囲気に。この日の遠藤の衣装は大人っぽいドレスで、ドレスの上にひらひらとなびくスケスケのレースがとてもシックな印象を醸し出していた。
そんな大人っぽい遠藤だが、本作では女子高生の制服姿を披露している。そのことについて触れられると、「高校生の時から、制服が似合わないと言われてきたんで、実はあまり着たくなかったんです(笑)。まさか(撮影当時)22歳になって制服を着ることになるとは。でも記念に着られてよかったです」と恥じらいながらコメントをした。
そんな遠藤も7月31日で23歳の誕生日を迎えたばかりだが、23歳という年齢には多少の不安もある様子。「ある人から、23歳からは可愛がられなくなると聞きました。これからは若さではなくて、別のもので勝負しないといけなくなるなと思い、何かを探さなきゃと思っているところです。幸い今はいろんなことをやらせていただいているので、これからは(その中から)出来ることを極めて行きたいですね」と大人の女性になるべく決意を語った。
アイドリング!!!のニューシングル「Don't think. Feel !!!」はデイリー1位(ウィークリーでは3位)を獲得。しかもその日は遠藤の誕生日だったという。「誕生日の日に初デイリー1位をとれたのは個人的にすごくうれしかったですね。これからも暑い夏ですが、ファンの皆さんからパワーをいただいているので、お互いがんばりましょう!」とまっすぐな瞳で意気込みを語る遠藤。アイドルブームをけん引するアイドリング!!!のリーダーとして、これからも活躍してくれるはずだ。
本作は、AKB48「ポニーテールとシュシュ」やミスチルの「終わりなき旅」などを手掛けるミュージックビデオ界の俊英、高橋栄樹がメガホンを取った感動作。父親の死から立ち直れないでいた娘が、幻の猫と呼ばれる短足の猫マンチカンとの出会いにより新たなスタートを切る姿を優しく見つめる。(取材・文:壬生智裕)
映画『コネコノキモチ』はハピネットより発売中(税込み:3,990円)